刺繍が紡ぐもの
今日は、母に、背守り刺繍のことを 電話で話しました。 「お母さんが、私が小さかった頃 刺繍をいろいろしていたことが、 今の私につながっているよ」と伝えると、 「そうなのねぇ」と嬉しそうな声。 最初、電話口の声が元気なかったから、 話していくうちに、明るい声なっていって よかったと思う。 そして、日本刺繍をしていた話になった。 私は、母の趣味でやっていたのかと思っていたが 仕事だったようだ。 だからなのか日本刺繍をしている時は、 とても緊迫した空気感が漂っていた。 仕事といっても、内職の一つだけれど、 昔は、県が、日本刺繍をする技術を 主婦に伝え育成